台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS」が9月16日から2日間、東京・上野恩賜公園で開催されるのを前に、8月8日には東京の誠品生活日本橋でPR会見が行われました。出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表（大使に相当）は、昨年は20万人が来場したことに触れ、今年はさらに多くの人を引き付けたいと期待を寄せました。
「TAIWAN PLUS」は2018年から開催され、今回で4回目となります。非政府組織（NGO）中華文化総会が主催します。今年は「台日一緒に」をテーマに100以上の台湾ブランドが集結し、グルメや音楽、デザインなどで台湾最先端のライフスタイルを再現します。
謝氏は、台湾と日本には正式な国交がないとしながらも、長い歴史の中で絆と友情を築いてきたと強調。イベントを通じて台日が共に平和を守り、幸せな毎日を過ごせることに期待すると語りました。
文化総会の李厚慶秘書長は台日関係について、民主主義や自由を共に享受し、文化交流が頻繁な友人だとし、新型コロナウイルスの流行下では関係がさらに緊密になったと喜びました。日本の人々が台湾のことを好きでいてくれることに感謝を示しました。