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台湾イラストのソフトパワーを体験、台日イラスト特別展が日本で開催

  • 日付:2023-09-22
台湾イラストのソフトパワーを体験

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと誠品生活が共催し、中華文化総会のカルチャー雑誌「新活水」が協賛する「台湾絵→Way to Taiwan台日イラスト特別展」が9月12日、台湾文化センターで開幕しました。会期は10月31日まで。この特別展では、台湾と日本のイラストレーター14人の作品計28点が展示されています。また、誠品生活日本橋と上野恩賜公園で開催される台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS 2023」と連動したスタンプラリーも実施。日本の皆さんをイラストの世界へ、台湾への小旅行に誘います。

 

この特別展は、「新活水」の2023年5月号の特集「台湾絵」にフィーチャーしたもので、この特集で紹介された漫画家とイラストレーターによる未公開の作品を展示。また、「TAIWAN WAY 公路旅行」をコンセプトとして、二つのエリアが設けられています。参加イラストレーターは、阮光民さん、常芷さん、湯士賢さんら、台湾から11人。日本からは、Megumi Yamazakiさん、ヤマサキタツヤさん、熊川瞳さんの3人が参加し、計28作品が展示されています。おいしそうなものがたくさん並ぶ屋台、活気あふれる縁日や市場、あるいは街を離れた静かな場所。イラストレーターたちはそれぞれの作風と視点により、最も地元っぽい「台湾の風景」を描き出しています。

 

台湾文化センターはこの特別展で、日本の皆さんに、台湾をテーマにしたイラストと双方向型の展示を楽しんでもらい、台湾のイラスト創作とデザインの多元的な魅力を感じてほしいと語っています。また、台湾のイラストレーターに、多くの国際舞台を提供したいとも述べています。