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日本でも公開予定の台湾映画「黒衣の刺客」、ホウ監督「良作。嘘じゃない」

  • 日付:2015-08-27
日本でも公開予定の台湾映画「黒衣の刺客」、ホウ監督「良作。嘘じゃない」

台湾映画「黒衣の刺客」(刺客聶隠娘)のプレミアイベントが8月26日、台北市内で行われ、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督やキャストのチャン・ チェン(張震)、ニッキー・シエ(謝欣穎)、イーサン・ルアン(阮経天)らが作品の封切りを盛り上げました。ホウ監督は「この映画はいい作品。嘘ではないです」と語り、 自信を見せました。



同作は唐朝時代を舞台にしており、ホウ監督初の武侠映画となります。同作でカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞したホウ監督ですが、公開を前にした気持ちを聞かれると「緊張する。どうしよう」と巨匠らしからぬ可愛らしい一面をのぞかせていました。



女刺客に扮したスー・チー(舒淇)とアクションシーンを演じたチェンは、過去に多く共演経験もあるためやりやすかったと話し、スー・チーの動作に対する記憶力の良さを絶賛しました。



ニッキーはホウ監督やチェンとの共演はプレッシャーが大きかったと当時の心境を告白しました。司会者にヒット祈願を促されると「祈願しなくても大丈夫。きっとヒットします」と満面の笑みで話しました。



同作は台湾で28日に封切られ、日本では9月12日に公開されます。