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台南で久石譲さんタクト振るう ジブリ映画の音楽に市民ら大満足

  • 日付:2015-03-12
台南で久石譲さんタクト振るう ジブリ映画の音楽に市民ら大満足

南部・台南市で先月26日、作曲家の久石譲さんが文化イベント「台南芸術節」のコンサートに参加し、台湾のトップオーケストラ、フィルハーモニア台湾(国家交響楽団)を指揮しました。台南文化センターの屋外でも同時中継され、台湾の人にも馴染みが深いジブリ映画の音楽が披露されると、集まった観客から大きな拍手が送られました。



演奏されたのは、「天空の城ラピュタ」のテーマソングや「千と千尋の神隠し」の挿入曲「あの夏へ」などです。久石さん自らが映画「時雨の記」のメインテーマ曲「la pioggia」をピアノで独奏する場面もありました。



コンサート会場には頼清徳市長や顔純左副市長、文化局の葉沢山局長など市の関係者らも訪れました。



台南芸術節では6月27日までの期間中、日本の洗足学園音楽大学と新竹教育大学が合同で結成した日台ウインドオーケストラや札幌交響楽団による演奏イベントなど、市内各地の会場でさまざまなパフォーマンスが行われます。