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台湾でも大人気の「進撃の巨人」作者がサイン会 ファン熱狂

  • 日付:2013-12-10
台湾でも大人気の「進撃の巨人」作者がサイン会 ファン熱狂

人気マンガ「進撃の巨人」の作者、諌山創さんが2014年2月4日、台北市内で行われているアニメ・マンガフェスティバルの「台北国際動漫節」(TICA)に登場し、海外では初となるサイン会を実施しました。会場となった南港展覧館にはサイン会の当日券を求めて徹夜で並んだ人など、500人以上のファンが詰めかけました。



「進 撃の巨人」は台湾でも100万部を売り上げる大ヒット作品。100人限定で行われたサイン会に参加できたのは、昨年12月に行われたインターネット上での 申し込みで約70倍の倍率を潜り抜けた当選者85人と、当日の会場入場後に指定場所に並んだ先着15人だけ。諌山さんの姿を一目見ようと、わずかな当日券 に望みをかけ何日も前から待ち構えていた徹夜組のファンが開場と同時に我先にと猛ダッシュする一幕もありました。



諌山さんは中国語での簡単な 自己紹介の後、「新年快楽」(明けましておめでとうございます)と挨拶、集まったファンから大きな歓声で迎えられました。また、サイン会の直前に行われた記者 会見では、「進撃の巨人」が海外で受け入れられるとは思っていなかったと、ファンに感謝の気持ちを語りました。



会見ではこのほか、「人間をやっているので、一度巨人をやってみたいですね」と願望を口にし、どんな人間を食べたいかとの質問には、「菜食主義の人を(食べたい)」と答え、集まった記者らからは笑い声が上がりました。