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タイランド・ビエンナーレ、台湾アーティストの作品が注目浴びる

  • 日付:2023-12-29
タイランド・ビエンナーレ 2023 features Taiwanese artists

タイ北部で開催されている「タイランド・ビエンナーレ・チェンライ2023」に、台湾のアーティストである王文志(ワン・ウェンチー)さん、林明弘(マイケル・リン)さん、許家維(シュウ・ジャウェイ)さんが招待され、参加しています。文化部(文化省)の海外拠点の一つ、駐タイ台北経済文化弁事処文化組は、東南アジアなどとの文化交流推進のため、文化部のサポートの下、アーティスト3人の国際的展覧会での創作に協力しています。タイランド・ビエンナーレ・チェンライ2023は2024年4月30日まで。

 

3人の作品は現地チェンライの歴史とそれぞれの豊かな創作の特色が融合されたものとなっています。王文志さんは、今回のビエンナーレのテーマを受けて、チームと地元住民の協力により、竹編みの大型作品「方外之境」を制作しました。また、林明弘さんの作品「週末(Weekend)」は、タイ北部のさまざまな少数民族のモチーフや色彩が用いられたもので、歴史的建築物「Chiang Rai Old Provincial Hall」の外壁を覆うように設置されています。許家維さんは、タイ、ミャンマー、ラオスの3カ国の国境が接する観光名所「ゴールデン・トライアングル」で、仮想現実(VR)技術を活用した映像アート3作品を展示しています。