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台北ビエンナーレが米国で開催、スカルプチャーセンターで「Small World Cinema」と題して

  • 日付:2024-03-01
台北ビエンナーレが米国で開催、スカルプチャーセンターで「Small World Cinema」と題して

台北市立美術館が主催する「小世界(Small World)」をテーマとする第13回台北ビエンナーレが、米ニューヨークのアートギャラリーであるスカルプチャーセンターの招きを受けて、特別企画「放映単元(Cinema Program)」と、厳選した映像作品を1月25日から3月25日の期間、ニューヨークで展示しています。スカルプチャーセンターでは、「Small World Cinema」と題して、台湾のアーティストである李亦凡さん、蘇郁心さん、陳瀅如さん、王雅慧さん、台湾系米国人の劉艾真(Jen Liu)さん、葉致甫(C. Spencer Yeh)さんの1981年から2023年に制作された20点余りの作品が展示されています。台北市立美術館としては「2020台北ビエンナーレ」がフランスの美術館「ポンピドー・センター・メス」で開催されたことに続く海外の芸術機関との協力になります。

 

スカルプチャーセンターは1928年の設立で、アーティストが自発的に始めた非営利組織です。米国をはじめ、海外のアーティストの革新的でユニークな実験的現代アートを広めることに力を入れており、900人以上のアーティストの作品を展示してきました。

 

「Small World Cinema」については、スカルプチャーセンターのサイトをご覧ください。

https://www.sculpture-center.org/exhibitions/13950/small-world-cinema