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彫刻アーティストの張文菀さん、トライアングル・アート・アソシエーションのレジデンスプログラムへ

  • 日付:2024-03-08
彫刻アーティストの張文菀さん

アーティストの張文菀さんが、米ニューヨークの芸術機関であるトライアングル・アート・アソシエーション(Triangle Arts Association, TAA)に評価され、3月からニューヨークで3カ月間のレジデンスプログラムを行います。このレジデンスプログラムは、文化部(文化省)の海外拠点の一つである駐ニューヨーク弁事処台北文化センターとトライアングル・アート・アソシエーションの協力によるもので、台湾のアーティストが、ニューヨークの活発で多様な芸術文化エコシステムの下、現地の芸術文化機関やアーティストと交流し、創作インスピレーションを刺激して、芸術キャリアにおける新たなマイルストーンを築くことを支援するものです。

 

張さんは台北芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻コースを卒業。彫刻創作を中心としており、その作品は美術史を流用して生活上の経験に照らし合わせたものが多く、芸術の問題に軽快なユーモアで応えるものです。

 

トライアングル・アート・アソシエーションは40年の歴史があり、当初はアートのワークショップからスタートし、現在ではニューヨークのブルックリン区で一定の地位を築いています。レジデンススペースを構えるほか、アーティストに現地のさまざまな芸術文化機関やアーティスト、キュレーターとの交流の場を提供しています。