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第24回シドニー・ビエンナーレ、アートで台湾と世界の連携示す

  • 日付:2024-03-15
第24回シドニー・ビエンナーレ、アートで台湾と世界の連携示す

文化部(文化省)の支援の下、駐シドニー台北経済文化弁事処がシドニー・ビエンナーレ(Biennale of Sydney)と協力し、台湾アーティストの出展を計画。台湾のアーティストである宜徳思・盧信(Idas Losin)さん、李俊陽さんが招かれ、アートで表現し、それぞれのストーリーを語ります。

 

駐シドニー台北経済文化弁事処の呉正偉処長はシドニー・ビエンナーレについて、ベネチア、サンパウロに次ぐ歴史のあるビエンナーレだと説明しました。また、台湾にはオーストラリアと同じく、豊かな先住民文化があり、台湾の原住民(先住民)16民族には、それぞれ独特で鮮やかな文化遺産と伝統があると紹介。この上で、タイヤル族とタロコ族の血を受け継いでいる宜徳思・盧信(Idas Losin)さんがシドニーを訪れ、創作のストーリーを分かち合えることをうれしく思うとし、現代アートの力を通して、より多くのオーストラリアの皆さんに台湾の豊かで多様な文化の奥深さを知ってもらえることを心から期待していると述べました。

 

第24回シドニー・ビエンナーレは3月9日から6月10日まで。7会場で50以上の国から百人以上のアーティストや団体が出展しています。