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英ナショナル・ギャラリーの所蔵品が初来台、5月から奇美博物館で展示

  • 日付:2024-03-18
Chimei Museum to host exhibition on masterpieces from London’s National Gallery

南部・台南市の奇美博物館で5月2日から、英国のナショナル・ギャラリーとの共催による大型国際展覧会「従拉斐爾到梵谷:英国国家芸廊珍蔵展(Masterpieces from the National Gallery, London)」(ラファエロからゴッホまで:ナショナル・ギャラリー所蔵品展)が開催されます。ルネサンスの三大巨匠の一人であるラファエロ、オランダの光と影の画家レンブラント、ポスト印象派の巨匠ゴッホらの計52作品が展示されます。会期は5月2日から9月1日まで。

 

奇美博物館によりますと、この展覧会は、ナショナル・ギャラリーが1824年の設立以来、初めて台湾に作品を貸し出すもので、百年に1度の貴重な見学の機会となります。

 

また、奇美博物館はナショナル・ギャラリーについて、世界屈指の美術館として有名で、13世紀から20世紀にかけての2300点以上の名画を所蔵していると紹介しました。今回はこの中から厳選された巨匠らの52点が展示されると説明し、具体的には、ボッティチェリやラファエロ、ティツィアーノ、カラバッジョ、レンブラント、ゴヤ、ターナー、セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホといった西洋美術史で非常に重要な画家たちの作品だと述べました。