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チェコの人権映画祭が開幕、今年も台湾作品を上映

  • 日付:2024-03-26
チェコの人権映画祭が開幕、今年も台湾作品を上映

世界最大規模の人権映画祭「ワン・ワールド国際人権映画祭(One World International Film Festival)」が3月20日に開幕しました。文化部(文化省)の支援の下、同部の海外拠点の一つである駐チェコ代表処文化組は今年も主催者側と協力。米国籍のバネッサ・ホープ(葛静文)監督の「看不見的国家(Invisible Nation)」、ミャンマー出身で現在は中華民国(台湾)に帰化しているミディ・ジー(趙徳胤)監督の「診所(The Clinic)」、国家人権博物館の委託によりチェン・シンイー(陳芯宜)監督が制作したVR(仮想現実)映画「無法離開的人(The Man Who Couldn't Leave)」を上映します。観客は、映像を通して、台湾の歴史文化や台湾の映画人が注目している人権問題にのめり込むことになるでしょう。

 

ワン・ワールド国際人権映画祭はチェコ最大の非政府組織「People in Need」が1999年に創設。毎年、世界各地の人権に関連する映画がチェコと欧州各都市を巡回して上映されます。この映画祭は世界最大の人権映画祭となっており、今年の会期は3月20日から4月21日までです。