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恒春民謡を米国で歌い伝える、世界に台湾を披露

  • 日付:2024-04-02
恒春民謡を米国で歌い伝える、世界に台湾を披露

文化部(文化省)の海外拠点の一つである駐ニューヨーク台北経済文化弁事処台北文化センターと、駐ニューヨーク台北経済文化弁事処(領事館に相当)、ミシガン人文協会(Michigan Taiwanese American Organization)、台湾南部の屏東県政府の協力の下、シニアから若者まで幅広い年代のメンバーで構成された恒春民謡のグループが4月下旬、ニューヨークとミシガンを訪れて民謡ミュージカル「半島風声 相放伴(The Chants of Motherland Sagas)」を上演します。屏東の地元の歌声と物語で、台湾の特色が濃厚に感じられる民謡文化を米社会に披露します。

 

世界各地にその地ならではの民謡があります。今回のプロジェクトは、民謡には文化的な共通性があるという特徴から、ニューヨーカーになじみのあるミュージカル形式で、感性豊かに台湾の物語を語り、台湾の土地や人々と密接に関わる文化生活を説明。屏東県恒春からやって来た民謡を歌うおばあちゃんが台湾の文化大使となり、素朴で純粋な歌声と曲調で、恒春民謡の一種である満州民謡の美しさと独自性を表現します。

 

ミュージカル「半島風声 相放伴」は4月27日にミシガンで、4月30日にニューヨークで上演されます。