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大阪アジアン映画祭 台湾作品が過去最多受賞、4つの賞を獲得

  • 日付:2023-03-20
大阪アジアン映画祭 台湾作品が過去最多受賞、4つの賞を獲得

「第18回大阪アジアン映画祭」の各賞が3月19日に発表され、台湾の3作品が4つの賞を獲得しました。台北駐日経済文化代表処台湾文化センターによれば、同映画祭での受賞数は過去最多となります。史哲文化部長(文化相)は受賞者に祝福の言葉を贈りました。

「黒の教育」(黒的教育)で初めてメガホンを取ったクー・チェンドン(柯震東)監督が「来るべき才能賞」に輝いた他、パン・カーイン(潘客印)監督の「できちゃった?!」(有了?!)は「芳泉短編賞スペシャル・メンション」を受賞。フー・ティエンユー(傅天余)監督の「本日公休」は観客賞に選ばれ、同作品に主演したルー・シャオフェン(陸小芬)は「薬師真珠賞」を手にしました。

文化部(文化省)によれば、史氏は台湾作品の好成績を受け、台湾映画が引き続き国家の文化力を示し、台湾の文化コンテンツを強くしていくことに期待を寄せました。

同映画祭は、大阪市内で3月10日から19日まで開かれました。台湾の作品ではガリリー・マー(馬慧妍)監督の「ナターシャ」(塑膠情人)や黄インイク(黄胤毓)監督の「海の彼方 それから」(海的彼端:其後)も上映されました。