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日本の独立系書店などで台湾関連書籍のイベント

  • 日付:2021-10-23
日本の独立系書店などで台湾関連書籍のイベント

台湾関連書籍を紹介するイベント「タイワンブックフェア閲読台湾!」が 10月 15 日から東京、愛知、大阪など 20 店の独立系書店などで開催されています。主催者の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは、日本の「本の虫」に台湾の歴史や多様な文化に触れるきっかけを提供したいと意気込みます。

同センターが同様の取り組みを行うのは今回が初めて。各書店では店員がお薦めする書籍を紹介するリーフレットが配布され、来店者に魅力をアピールしています。また対象書籍の購入者に対し、日本でも活躍する台湾人アーティストの周依さんが手掛けたメインビジュアルのイラストをプリントしたトートバッグやステッカーなどをプレゼントするキャンペーンも行われています。

青山ブックセンター本店(東京都)の担当者によりますと、同店でアジア地域の文学書のフェアを行うのは初めて。日本在住の台湾人作家の作品や歴史、文化に関する書籍を陳列しているといいます。

シブヤパブリッシング&ブックセラーズ(東京都)では、小説、政治、文化、アート、旅行など 20 冊以上の台湾関連書籍の特製ポップが作られました。担当者は、開始から 1 週間の客の反応は良好と説明。今後も引き続き台湾の出版社と協力してフェアを開催することに意欲を示しました。