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台湾をテーマとした企画、ジュネーブの映画祭で開催

  • 日付:2024-02-15
台湾をテーマとした企画、ジュネーブの映画祭で開催

第25回「ジュネーブ国際インディペンデント映画祭(The Black Movie International Independent Film Festival)」が1月19日から28日の期間、スイスで開催されました。今年は、文化部(文化省)の海外拠点の一つである駐フランス代表処台湾文化センターが協力し、「Taiwanese Freeze Frames」と題して台湾をテーマ国とし、3部門で計15作品の台湾映画が上映されました。

 

「Taiwanese Freeze Frames」では、台湾のツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督の特集や台湾の武侠アクション、家族愛や若者に注目した作品が取り上げられました。また、映画監督のラハ・メボウ(陳潔瑤)さん、ルー・インリャン(盧盈良)さんが招かれ、ジュネーブでのイベントに出席しました。1月18日から2月7日の期間は、ツァイ監督の作品「行者(Walker)」のインスタレーションが開催され、監督自らが作品を紹介しました。

 

「ブラック・ムービー」こと、ジュネーブ国際インディペンデント映画祭は1991年の創設で、99年からは、アフリカ、アジア、ラテンアメリカ、欧州の一部の新進気鋭の映画、アート映画を中心とするものとなりました。現代の社会と美的感覚により、革新的なコンテンツを開拓し、スイスでは未上映、または、あまり鑑賞する機会のない作品を上映しています。