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「台湾色彩-曾郁文日本東京展」伝統芸術の枠組みを超えた台湾の色彩

  • 日付:2018-09-06
「台湾色彩-曾郁文日本東京展」伝統芸術の枠組みを超えた台湾の色彩

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで615日から720日の期間、「台湾色彩-曾郁文日本東京展」が開催され、台湾の芸術家・曾郁文氏の代表的な作品13点が展示されました。

 

曾郁文氏は、自らを農夫と思い、台湾の土地を懸命に耕し、台湾の文物と風土人情を積極的に描いてきたと述べ、失われていく伝統的な民俗芸術と文物に対する深い思い、そして、大事にする気持ちを示しました。


 《台灣色彩-曾郁文日本東京展》,跳脫傳統藝術框架的台灣本土色彩.jpg


日本の美術団体、白日会の準会員である曾郁文氏。その作品は、上野の美術館や六本木の国立新美術館などで展示されたこともあり、台湾と日本の芸術文化交流に多大な貢献をしています。

 

「台湾色彩-曾郁文日本東京展」の開幕式典は615日、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで開催され、朱文清・台湾文化センター長が、謝長廷・駐日代表のあいさつを代読しました。謝駐日代表はこの展覧会について、展示される作品は、伝統的な芸術の枠組みを超えたもので、新たな世界を切り開いた展覧会だと賞賛しています。

 

この開幕式典には、杉並区交流協会や、相田みつを美術館、画廊関係者など、芸術分野から50人以上の来賓出席し、大変賑わいました。