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ウェイ・ダーション監督の最新作、日本で12月公開へ

  • 日付:2017-08-22
ウェイ・ダーション監督の最新作、日本で12月公開へ

台湾の音楽や文化を日本に紹介するイベント「2017 TAIWANDERFUL(台ワンダフル)Music × Culture Event」が8月18日、東京都内で開催されました。12月の日本公開が決まった台湾映画「52Hzのラヴソング」(52Hz, I love you)のウェイ・ダーション(魏徳聖)監督とメインキャストが公開記者会見とミニライブを行い、イベントを盛り上げました。

「52Hzのラヴソング」は監督作品初となるミュージカル仕立てのラブコメディーで、台湾では今年1月に公開されました。都会で暮らす人々と他のクジラには聞こえない52Hzの周波数でメッセージを送り続けるクジラを重ね合わせ、孤独と愛情を描き出す同作。人気バンド宇宙人のシャオユー(小玉)やデュオ綿花糖の元メンバー、シャオチョウ(小球)、トーテム(図騰)のスミン(舒米恩)、小男孩楽団のミッフィー(米菲)ら実力派ボーカルの4人が歌声に乗せて物語をつづっていきます。


ウェイ監督自身が監督やプロデューサーを務めた「海角七号 君想う、国境の南」、「KANO 1931海の向こうの甲子園」は日本でも公開されています。これまでの作品と大きく異なる今作の作風についてウェイ監督は、愛情を分かっていないと言われ続けてきたことを明かし、「そうではないことを証明したかった」と語りました。


同作は12月16日からユーロスペース(東京)ほか日本全国で順次上映されます。