「台北国際ブックフェア」(台北国際書展)が8日、台北市内で開幕します。25回目となる今年は、台湾の読書の歴史にスポットを当てた展示エリアや、古い台北の町並みを紹介するブースなどが設置されました。来場者に読書の素晴らしさを感じてもらおうとする取り組みが行われています。
読書史をテーマにしたエリアでは、1950年代から現在まで読書の発展過程を紹介。各年代の作家の直筆原稿や60年代に創刊された文学誌の創刊号原本など貴重な資料も展示されます。
また、中央研究院は「昔の台北に出会う」をテーマにしたブースを出展。昔と現在の地図を照らし合わせ、かつての街の写真を盛り込んだ書籍「台北歴史地図散歩」を紹介します。
開催は13日までです。