台湾の最も権威ある音楽賞「ゴールデン・メロディー・アワード」(金曲奨)の第27回授賞式が25日、台北アリーナで開催され、中国語部門でリン・ジュンジエ(林俊傑/JJ)が最優秀男性歌手賞を、ジュリア・パン(彭佳慧)が最優秀女性歌手賞をそれぞれ受賞しました。
リン・ジュンジエはデビューアルバムで2004年に最優秀新人賞を獲得。最優秀男性歌手賞に輝いたのは2014年以降2度目となりました。最新アルバムでは、共感が得られるか分からなかったとしながらも新たな音楽に挑戦。「僕たちには夢がある。その夢を支持してくれてありがとう」と受賞を喜びました。
1997年に最優秀新人賞を受賞したジュリアは、アーメイ(張恵妹、阿妹)やタニア・チュア(蔡健雅)などの実力派を抑えて栄光を獲得。「20年待った」と涙ぐみ、今後も全力で歌手生命を歩む決心を語りました。
また、ソーダグリーン(蘇打緑)は最優秀作詞家賞、最優秀編曲者賞、アルバムプロデューサー賞、最優秀バンド賞、最優秀中国語アルバム賞を獲得し5冠。今後は3年間の充電期間に入ることを明かしました。