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フランス元文化相 温かみのある台湾の人を大絶賛

  • 日付:2013-02-20
フランス元文化相 温かみのある台湾の人を大絶賛

訪台中のジャック・ラング(Jack Lang)元フランス文化相は、台北で龍応台文化部長との公開トークイベントにのぞみ、台湾の人々の温かい人情味や善良さを絶賛しました。


文化相、教育相をつとめたラング氏は今回、文化部主催の人文講座「願望・展望と実践」の特別ゲストとして来台。一週間の台湾滞在で最も深く印象に残ったのは「台湾人の温かい人情味と善良な人の良さ」と述べ、これは一種の崇高な人間性の表れであり、このような文化をぜひ保ち続けて欲しいと力強く語った。


また、台湾はとても活力にあふれた社会で、訪台中に顔を合わせた多くのフランス人留学生も同じ考えだったと紹介した。


在任中にルーブル美術館の拡大計画を推進したラング氏は、故宮博物院が現在進めている拡大計画と故宮南院の新設について「中華文化の普及と人類文化の貢献に役立つ」と評価、ルーブル拡大にも強い反対意があったことを振り返りつつ、同計画は台湾にとって非常に価値のある文化投資だろうと述べました。