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台湾の若手漫画家、仏アングレーム漫画祭に参加へ 台湾パビリオン出展

  • 日付:2020-01-15
台湾の若手漫画家、仏アングレーム漫画祭に参加へ 台湾パビリオン出展

文化部(文化省)は仏アングレーム市で1月末に開幕する「第47回アングレーム国際漫画祭」に台湾パビリオンを出展します。台湾パビリオンのテーマは、「Passion of Taiwan Comics」(台湾漫画の情熱)。参加するのは、同部によって選ばれた若手漫画家に加え、アングレームの国際フランス漫画館を拠点に昨年12月から創作活動を行っている漫画家ら9人です。台湾の出版社8社の最新作や注目作も展示されます。同部は、台湾漫画のパワーと情熱を世界の出版社や読者に伝えたいとしています。

アングレーム国際漫画祭は1974年から続く欧州最大規模の漫画イベントで、1月30日から2月2日まで開催されます。台湾の参加は今年で9年目です。

同部は1月15日、台北市の漫画産業支援拠点「台湾漫画基地」で記者会見を開きました。人文及出版司の陳瑩芳司長は、24日で1周年を迎える同施設で会見を行うことは非常に意義があると言及。同部は台湾漫画の発展に近年力を注いできたとし、台湾漫画が徐々に独自の道を切り開きつつあるとして喜びを示しました。

https://angouleme2020-tw.blogspot.com/