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台日美術交流展が台北で開幕 主催者、規模拡大に期待

  • 日付:2022-08-11
台日美術交流展が台北で開幕 主催者、規模拡大に期待

台北市内の中正紀念堂で8月10日、第48回台日美術交流展が開幕しました。主催する台日美術協会の林吉裕理事長は、新型コロナウイルスの影響が続いているものの、同展を開催できたことに喜びを示し、今後の規模拡大に期待を寄せました。

台湾と日本の芸術家60人の作品116点が出展。そのうち、80点が台湾の作家のもので、36点が日本の作家の作品です。現代美術家の他、台湾に影響を与えた石川欽一郎や黒田重太郎などの作品も展示されています。

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の村嶋郁代広報文化部長は、台日美術協会のこれまでの貢献に感謝し、コロナ下でも多くの芸術家が創作を続けていることに敬意を表しました。

台日美術交流展は8月21日まで続きます。