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東京で台日漫画家233人の色紙展示 謝駐日代表「友情の証し」

  • 日付:2023-03-09
東京で台日漫画家233人の色紙展示 謝駐日代表「友情の証し」

台湾と日本の漫画家が互いに感謝を込めて描いた色紙を展示する「漫画の絆 台日色紙展」が3月9日、東京都内の書店で始まりました。この日オープニングセレモニーが開かれ、あいさつに立った謝長廷駐日代表(大使に相当)は、漫画は言葉の壁を乗り越えられると語り、漫画で台日の絆を築くことは双方にとって最高の友情の証しになると述べた。


東日本大震災から10年となった2021年、台湾からの支援に改めて感謝を伝えようと、日本人漫画家113人が描いた色紙108枚が台湾各地で展示されました。翌22年、日本からの新型コロナウイルスワクチン供与への感謝として、台湾の漫画家120人が色紙計120枚を描き、日本側の色紙と合わせて台北で展示されました。


台日双方の感謝を日本の人々にも伝えようと、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会などと協力し、日本での展示を実現させました。台日の漫画家計233人が描き下ろした色紙計228枚が展示されます。漫画を通じて双方の友好関係を深化させ、文化交流を促進できればとしています。


オープニングセレモニーには、同協会の谷崎泰明理事長や自民党の鈴木憲和青年局長らも出席しました。


同展は紀伊國屋書店新宿本店で3月19日まで行われた後、4月8日~同16日には岩手県大槌町の大槌町文化交流センターおしゃっちで、4月27日~5月31日には東京・虎ノ門の台湾文化センターでも開かれます。