台湾には今すぐ世界遺産に登録されてもおかしくない重要な自然、文化遺産が数多く存在しています。
しかし、台湾が置かれている国際的立場から登録申請そのものが困難な状況にあります。
現在、台湾が挙げている世界遺産候補地は18箇所。それぞれに台湾の個性、台湾ならではの自然、文化、歴史について雄弁に物語っています。
特に候補地の中には台湾農業の父として台湾の教科書にも載っている八田與一技師が建造した烏山頭ダムや世界三大山岳鉄道にも数えられる阿里山森林鉄道など日本時代に遺された文化遺産も数多く存在します。
台湾が大切にしてきた物語を、もっと日本の皆さんに知っていただきたい
本イベントがより多角的で、より深い台湾理解に、そして、さらなる台日友好に繋がることをこころより願っております。
実施概要
日程:
ステージプログラム 2016年5月21日(土)~22(日)
展示プログラム 2016年5月21日(土)~6月3日(金)
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
〒105-0001東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
ステージプログラム: 多目的ホール
展示プログラム: 多目的ホール及び資料閲覧室
入場無料(ステージプログラムは予約制)
【ステージプログラム】
場所 多目的ホール
●5月21日(土)(入場予約制)
『いま、台湾の世界遺産問題と向きあう』」
(ゲストスピーカー)
成功大学建築学科 教授
台湾文化部文化資産委員会委員 傳朝卿 博士
東京大学教授
台湾文化部顧問 西村幸夫 博士 他
【「アール・アートチーム」パフォーマンス】
16時00分 終演予定