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作品賞は「時をかける愛」 4部門を受賞  台湾テレビ番組賞「電視金鐘奨」

  • 日付:2020-09-27
作品賞は「時をかける愛」 4部門を受賞  台湾テレビ番組賞「電視金鐘奨」

台湾のテレビ番組賞「第55回ゴールデン・ベル・アワード」(電視金鐘奨)授賞式が9月26日、台北市の国父紀念館で開かれ、「時をかける愛」(想見你)が連続ドラマ作品賞を含む4部門を受賞しました。連続ドラマ部門主演男優賞には「鏡子森林」のヤオ・チュンヤオ(姚淳耀)、同主演女優賞には「時を~」のアリス・クー(柯佳嬿)がそれぞれ選ばれました。


「時を~」は2つの都市、2つの時代が交差するラブミステリー。昨年秋から今年初めにかけて台湾で放送され、先が読めない展開で大きな話題を集めました。連続ドラマ作品賞のほか、同主演女優賞、脚本賞、革新番組賞の4冠。技術賞で4部門を制した「罪夢者」と並び、最多タイの受賞となりました。


同作のチェン・ジーハン(陳芷涵)プロデューサーはプレスルームで、「遠くない未来に韓国版、日本版、タイ版、ベトナム版など多くのバージョンの『時を~』が見られるようになる」と紹介。取材に対し、日本や韓国などにすでにリメーク権が売れていることを明らかにしました。


ライフスタイル番組司会者賞にノミネートされていた日本人タレント、夢多(大谷主水)さんは受賞を逃しました。


今年の授賞式は新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、会場内ではマスク着用が求められました。そのため、客席の候補者もマスクをしたままの状態でカメラに写し出されました。