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台日の音楽家、海を越えて共演 室内音楽会で素晴らしい演奏披露へ

  • 日付:2020-01-20
台日の音楽家、海を越えて共演 室内音楽会で素晴らしい演奏披露へ

台湾の国立オーケストラ「台湾フィルハーモニック」(国家交響楽団、NSO)が1月19、21日に東京都内で公演を行うのを前に、台湾のバイオリニスト、リチャード・リン(林品任)さんが18日、東京の誠品生活日本橋でサプライズで演奏を披露しました。店内にバイオリンの音色が響き渡ると、多くの人が足を止め、演奏に聞き入っていました。

21日に白寿ホール(渋谷区)で開かれる室内楽コンサートには、バイオリニストの大塚百合菜さんやビオラ奏者の大山平一郎さんも参加し、リンさんをはじめとする台湾の音楽家と共演します。

リンさんは18日、バッハの2曲や台湾の民謡「望春風」を演奏しました。リンさんは2018年からNSOの公演に参加しており、昨年のNSOの日本ツアーではソリストを務めました。

NSOは5月16日にも東京オペラシティコンサートホール(新宿区)での公演を予定しています。NSOの音楽監督、リュウ・シャオチャ(呂紹嘉)さんが指揮します。日本の音楽家とも共演し、作曲家・指揮者の松下耕さんの指導の下、東京メトロポリタン合唱団と台北男声合唱団が共に歌声を披露します。