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ライセンシングジャパンに台湾パビリオン出展 台湾のキャラクターを売り込み

  • 日付:2021-04-15
©TAICCA

ライセンス見本市「第11回ライセンシングジャパン」(東京ビッグサイトで4月14~16日開催)に台湾パビリオンが出展され、初日の14日、開幕式が開かれました。台湾パビリオンには台湾の14のキャラクターが参加し、商談の機会を探ります。

台湾パビリオンは、台湾の文化コンテンツの産業化と国際化を促進する文化内容策進院(文策院)が出展しました。14のキャラクターは文策院と日本のキャラクターブランド・ライセンス協会(CBLA)が共同で選定したものです。両者は昨年、覚書を結んでいました。文策院がライセンシングジャパンに参加するのは昨年に続き2度目。昨年のライセンシングジャパンをきっかけにした商談金額は約4億台湾元(約15億3000万円)に上っています。

参加キャラクターの一つ「KURORO」(クロロ)は台湾でマスクを製造する「易廷」と手を組んで制作したマスクを展示。日本の消費者に台湾のイラストを知ってもらうだけでなく、感染対策に使える美しいデザインの商品を紹介します。

台北駐日経済文化代表処の張仁久副代表(副大使に相当)は開幕式のあいさつで、将来的に日本市場でより多くの台湾のキャラクターIP(知的財産)を目にすることができるようになればと期待を寄せました。

ライセンシングジャパンの開催期間中、台北市大同区のデジタル革新基地「digiBlock C」でも同じ内容の展示が行われます。