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仏アングレーム漫画祭に台湾パビリオン出展 漫画家10人が参加へ

  • 日付:2021-10-07
仏アングレーム漫画祭に台湾パビリオン出展  漫画家10人が参加へ

フランス・アングレームで来年1月末に開かれる「第49回アングレーム国際漫画祭」に台湾パビリオンが設置されます。運営を請け負う大塊文化出版が10月6日、発表しました。「Be Brave!」(勇気を出して)を台湾パビリオンのテーマとし、新型コロナウイルス下でも精力的に創作活動を行ってきた漫画家たちが描く人物によって、未来に勇敢に立ち向かっていく精神を伝えたいとしています。

漫画祭は来年1月27日から同30日まで開催されます。台湾の漫画家は2012年から毎年、文化部(文化省)の協力を得て参加してきましたが、今年はコロナの影響でパビリオン出展を取りやめていました。

来年の台湾パビリオンには台湾から漫画家10人が参加する予定で、そのうち2人は今後公募で決めるとしています。

台湾の漫画賞「金漫奨」で昨年最高賞に輝いたNOBI璋さんや昨年アングレームで創作活動を行ったAdoor Yehさんなどの参加がすでに決まっています。