台湾の劇団「VM theater company」（躍演劇団）が3月27～29日に東京・下北沢の本多劇場で予定していたミュージカル「最後の夜」の公演が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止されることが決まりました。同公演は本多劇場グループと台北・華山1914文創園区内の烏梅劇院の姉妹劇場提携による取り組みの一環として上演される予定でした。
同劇団を主宰するツン・フェイチェン（曽慧誠）さんは公演中止について、「残念」だとしつつ、劇団員の安全を第一に考えた上での判断だと説明しました。
今後日本で公演を行う予定についてツンさんは、今年は本多劇場に空き枠がないと説明し、その後に関しては日本側と再び協議する必要があると述べました。
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