文化部(文化省)と高雄市が共同で企画する「台湾テクノロジーカルチャーエキスポ(Taiwan Technology X Culture Expo、TTXC)」が10月12日から27日の日程で、高雄市駁二芸術特区で開催。テクノロジーとカルチャー分野の最新トレンドが披露されます。今年のTTXCでは、人工知 ...もっと
台湾初の子ども向け文化施設として、行政院(内閣)は新北市に「国家児童未来館」の設置を計画しています。文化部(文化省)は2023年末、建築デザインコンペを実施し、張瑪竜陳玉霖連合建築師事務所と日本の伊東豊雄建築設計事務所が共同で提案したデザイン案を採用しました。伊東豊雄さんが6月26日、台湾を訪れて新 ...もっと
パリ2024夏季五輪が7月26日から8月11日の日程で開催されます。フランスでは文化大国のイメージをアピールするため、五輪前後の期間に2500近いプログラムを含む「文化オリンピアード」を開催し、「力と美」の融合を示します。文化部(文化省)が支援し、組成する台湾の芸術文化チームも7月27日から8月10 ...もっと
文化部(文化省)蒙蔵(モンゴルチベット)文化センターは6月15日から、蒙蔵文化館で台湾、モンゴル、チベットの茶文化を紹介する展覧会「茶郷茶香―従台湾到蒙古西蔵」を開催しています。国内24の博物館と個人収集家との協力で、約221点のさまざまな茶器や茶席を展示。台湾、モンゴル、チベットの茶文化を一堂に集 ...もっと
李遠・文化部長(文化相)は5月22日、立法院(国会)で初めての業務報告を行い、今後、文化に関して「生活」「思想」「創造」「コミュニケーション」の4方向で政策を進めると説明しました。 「生活の文化」については、地域的な文化の保存を推進し、台湾の大きな歴史の場を再現すると同時に、法制度を整え、 ...もっと
第43回行政院文化賞の授賞式が5月9日、台北で行われました。陳建仁行政院長(首相)が今回の受賞者である傅朝卿さん、阮義忠さん、林亨泰さん(故人)にメダルを贈呈しました。文化部(文化省)の史哲部長(大臣)は受賞した3人について、台湾文化を光り輝かせ、貴重な宝として磨き上げることに貢献したと賞賛しました ...もっと
2024年、最も注目される国際的イベントである夏季五輪が7月26日から8月11日までフランス・パリで開催されます。開催都市のパリは今回、五輪に関連する文化プログラム「文化オリンピアード(Olympiade Culturelle)」を企画。台湾は招待を受けて、開催エリアであるラ・ヴィレット公園に台湾パ ...もっと
台北市の台北パフォーミングアーツセンター(台北表演芸術中心)で4月26日、「国家文芸賞」の授賞式が行われました。出席した蔡英文総統は、受賞した4人が美や愛、この土地への信念と情熱を貫き、台湾をより良くするために心血を注ぎ続けていることに感謝を示しました。また5月20日に任期満了で総統を退任することに ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと誠品生活が共催し、中華文化総会のカルチャー雑誌「新活水」が協賛する「台湾絵→Way to Taiwan台日イラスト特別展」が9月12日、台湾文化センターで開幕しました。会期は10月31日まで。この特別展では、台湾と日本のイラストレーター14人の作品計 ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと紀伊国屋書店は昨年、日本の6都市で開催したブックフェアが大変好評をいただきました。これに続いて今年も、8月末から10月31日の期間、日本全国の33店舗以上の紀伊国屋書店で「おすすめ台湾本」ブックフェアを順次開催しています。9月6日には、紀伊国屋書店新宿本店でオ ...もっと
台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS」が9月16日から2日間、東京・上野恩賜公園で開催されるのを前に、8月8日には東京の誠品生活日本橋でPR会見が行われました。出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は、昨年は20万人が来場したことに触れ、今年はさらに多くの人を引き付けたいと ...もっと
台湾タピオカミルクティーの店が日本の街中でも多く見られ、流行しています。こうしたトレンドを受けて、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは8月31日まで、同センターで、台湾茶文化と台湾茶器選「台湾茶のある暮らし」展を開催しています。この展覧会では、台湾の芸術家である張清淵さん、林貴生さん、林国信さん ...もっと
台湾人アーティスト3人の作品を集めた展覧会が6月3日、山口県山口市の山口情報芸術センター(YCAM)で始まりました。「浪のしたにも都のさぶらふぞ」などの作品を展示しています。「浪のしたにも~」は日本の近代化とともに産業が発展し、国際貿易港が誕生した福岡県北九州市の門司と門司港を舞台に、人形浄瑠璃とC ...もっと
台湾と日本の芸術家の版画や油絵などを展示する「2023台日美術交流展」の開幕式が4月8日、台北市の国父記念館で開かれました。計140点が展示されており、台日の芸術交流展としては新型コロナウイルスの感染拡大以降で最大規模だとしています。台湾の美術団体「台湾今日画家協会」と日本の「新構造社」が共同で開催 ...もっと
がんで亡くなった娘が暮らした台湾の各地を巡り、その風景を描いてきた画家、藤井克之さんの個展「台湾を描く 藤井克之墨彩画展」が3月15日、東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで始まりました。細やかな線で縁取られた水墨画を優しい色使いで彩った作品の数々。藤井さんは描きたい場所がまだ多くあ ...もっと
台湾と日本の漫画家が互いに感謝を込めて描いた色紙を展示する「漫画の絆 台日色紙展」が3月9日、東京都内の書店で始まりました。この日オープニングセレモニーが開かれ、あいさつに立った謝長廷駐日代表(大使に相当)は、漫画は言葉の壁を乗り越えられると語り、漫画で台日の絆を築くことは双方にとって最高の友情の証 ...もっと
何肇衢は1931年、台湾北部・新竹県芎林郷生まれで、第2次大戦後の台湾における第1世代の傑出した画家です。日本統治時代に生まれ、幼い頃は日本の教育を受けて流暢な日本語を話すことができましたが、台湾が国民政府に統治された1949年になってから、中国語を学び直しました。父が仏画師だったため、自然とその影
張鳳英(Seta Bakan)は1957年、台湾中部の南投県仁愛郷中原集落の生まれ。文化部(文化省)が認定した原住民(先住民)であるセデック族の伝統織物「Gaya tminun」の重要伝統工芸保存者(保持者)です。重要伝統工芸保存者は一般に「人間国宝」と呼ばれます。セデック族としては初の重要伝統工芸
台湾の原住民(先住民)音楽研究のパイオニアであるCalaw Mayawはアミ族で、1936年、台湾東部・花蓮県生まれ。台湾の民族音楽の調査と研究に人生をささげ、台湾の原住民音楽の伝承に力を注ぎました。原住民音楽がまだ重要視されていなかった時代に、土地と生活に根ざしたメロディーを保存し、台湾の音楽を豊
陳耀昌は1949年、台湾南部の台南に生まれました。両親の影響で幼い頃から読書好きで、台南第一高校を卒業後、台湾大学医学部医学科に進学。米シカゴのRush-Presbyterian-St. Luke’s Medical Centerで血液学の研究員を務めた経験もあります。帰国後は
台湾新文化運動紀念館の前身は日本統治時代の台北北警察署です。1933年に建設され、当時の台湾北部の経済の中心地だった大稲埕にあります。大稲埕は日本統治時代の末期、台湾の民主政治、社会運動の起源の地でもありました。台北北警察署には、政治理念を唱え、植民地政府に従わなかった台湾のエリート層が捕らえられて